ウォーターサーバーの水の温度は、温水が80~90℃、冷水が5~10℃前後が平均的な目安です。
また、機種によっては弱温水や、弱冷水が使えるもの、再加熱機能を搭載したものもあります。
このページでは、ご使用用途などにより水の温度が気になる方のため、ウォーターサーバーの温水と冷水の温度を比較しました。
「温水と冷水の温度で比較」の目次
- 温度設定モードの種類と目安の温度
- 【比較表】温水・冷水、その他の温度の比較一覧
- ウォーターサーバーの温度設定モードの説明
- ウォーターサーバーの温度についての注意点
- 温度調節ができるおすすめウォーターサーバー3機種
温度設定モードの種類と目安の温度
一般的な温水と冷水の温度
| 設定モード | 温度の目安 | 用途 |
|---|---|---|
| 温水(標準搭載) | 80~90℃前後 |
コーヒー、紅茶、熱々のお茶、カップ麺など。 |
| 冷水(標準搭載) | 5~10℃前後 |
冷たい飲み水など。 |
温度設定の追加機能
| 設定モード | 温度の目安 | 用途 |
|---|---|---|
| 弱温水モード | 70℃前後 |
お茶、白湯など。70℃以上ならミルク作りにも。省エネモードによる弱温水機能もあり。 |
| 再加熱機能 高温水モード |
約90℃以上 |
熱々のお茶、カップ麺、熱湯など。 |
| 弱冷水モード | 15℃前後 |
冷たすぎる水が苦手な方。胃腸を冷やしすぎない。 |
【比較表】ウォーターサーバーの温水・冷水の温度で比較
比較表の各項目をタッチすると並替できます。
※公式サイト記載の温度を参考にしています。
[myphp file=’inc-hyou/hyou-server-ondo’]
ウォーターサーバーの温度設定モードの説明
ウォーターサーバーのお湯(温水)の温度は、80~90℃前後です。
沸騰したお湯は100℃なので、その手前くらいの熱さと言えます。
冷水の温度は5~10℃前後です。
しかし、ご利用の環境や用途によっては、「もう少し温めのほうがいい」、「もっと熱いお湯を使いたい」などと思われるかもしれません。
そういった方には温度設定モードを搭載したウォーターサーバーもおすすめです。
以下では温度設定モードについて紹介しています。
再加熱機能(高温)
再加熱機能とは、ウォーターサーバーのタンクのお湯を再度加熱する機能です。
リヒート機能とも呼ばれ、数秒~数分で、90~95℃くらいの熱湯にすることができます。
沸騰したお湯の熱さには及びませんが、ウォーターサーバーだけでここまで熱くできるのは便利ですね。
カップ麺やドリップコーヒー、玄米茶、ほうじ茶 、紅茶など高温のお湯で作ると美味しくできるものは多くあります。
もっとも熱いお湯が使えるおすすめ3機種
▼表が途切れている際は横スライドさせて下さい▼
弱温水(省エネ)機能
弱温水とは、約65〜75℃の適度な温かさのお湯です。
温水の加熱を抑え、消費電力を下げるため、省エネ機能(エコモード)の一つとして記載しているメーカーもあります。
弱温水は熱すぎないので、白湯を飲む習慣がある方に最適です。
自分でお湯と冷水を混ぜる手間がないので、すぐに飲むことができます。
また、70℃以上のお湯なら、赤ちゃんの粉ミルクづくりにも重宝します。
手早くミルクを冷ますことができるので、時短につながります。
省エネ機能稼働時でも70℃を下回らないか、よく確認してください。
ミルク調乳にも使える70℃以上の弱温水が使えるおすすめ3機種
▼表が途切れている際は横スライドさせて下さい▼
弱冷水機能
弱冷水とは、10℃~15℃の冷水です。
冷たすぎる水が苦手な方、冷たい水を飲みたいけど体を冷やしたくない方におすすめです。
また、冬場の寒い時期の水分補給にも役立ちます。
ぬるめの冷水(弱冷水)が使えるおすすめ3機種
▼表が途切れている際は横スライドさせて下さい▼
常温水機能
常温水が出せるウォーターサーバーなら、胃に負担をかけずに水分補給でき、薬やサプリメントなどを飲むときにも最適です。
常温水が使えるおすすめ3機種
▼表が途切れている際は横スライドさせて下さい▼
ウォーターサーバーの温度の注意点
温度には5℃~10℃程度の幅がある
ウォーターサーバーの冷水と温水の温度は、約5℃~10℃前後の幅があります。
タンクに保温された水は一定の温度より下がる(上がる)と加熱(冷却)される仕組みです。
そのため普段通りに使っていても、ぬるく感じることがあります。
ミルク作りには70℃以上の温水を使用する
赤ちゃんのミルク作りにウォーターサーバーを使用される方も多いですが、世界保健機関(WHO)は、赤ちゃんの粉ミルクづくりには70℃以上の熱湯を使用することを推奨しています。
ウォーターサーバーのお湯は80~90℃なので、問題なくつくることができます。
ただし、弱温水(省エネモード)で調乳する場合には、70℃を下回らないかを確認してください。
また、調乳直後は熱すぎるので、人肌よりも少し温かい40℃くらいに冷ましてから与えてください。
赤ちゃん向けウォーターサーバーでご検討中の方は、以下のページも参考にされて下さい。
[nlink url=”https://hikaku-waterserver.jp/youto/baby/”]
カップ麺は作れるが、麺が少し固め
日清グループの公式サイトには、カップ麺をおいしく食べるための推奨温度は、沸かした直後のお湯(約100℃)とされています。
日清グループの公式サイト:https://www.nissin.com/
それを考えると、ウォーターサーバーのお湯は、80~90℃前後なので、推奨されている温度には達していません。
ですが、実際のところ80~90℃のお湯でも、カップ麺を作ることは可能です。
若干、湯戻りがあまく、麺の硬さを感じることもありますが、普通に食べられます。
熱々がお好みなら再加熱機能(リヒート機能)が付いているウォーターサーバーを視野に入れてみてもいいかもしれません。
再加熱ボタンを押すことで、温水の温度を90~95℃程度まで上昇させ、熱々のお湯を注ぐことができます。
温度切替ができるおすすめウォーターサーバー3機種
エブリィフレシャス・トール/水道水補充型
[myphp file=’inc-server/server-everyfrecious-tall’]
| 温水 | 冷水 | 常温 |
|---|---|---|
|
温水 80~85℃ 高温 85~90℃ 弱温 70~75℃ |
冷水 5~10℃ 弱冷 10~15℃ |
弱冷・弱温・高温・常温など計6段階の温度切替が可能。
[myphp file=’inc-cmt/cmt-everyfrecious-tall’]
[myphp file=’inc-price/price-everyfrecious-tall’]
[nlink url=”https://hikaku-waterserver.jp/review/everyfrecious-tall/”]
コスモウォーター「スマートプラス・ネクスト」/天然水
[myphp file=’inc-server/server-cosmo-smart-next’]
| 温水 | 冷水 |
|---|---|
|
温水 80~90℃ 中温 70~80℃ 弱温 60~70℃ |
冷水 5~10℃ 中冷 6~15℃ 弱冷 10~20℃ |
温水と冷水ともに3段階、計6段階の温度切替が可能。
[myphp file=’inc-cmt/cmt-cosmo-smart-next’]
[myphp file=’inc-price/price-cosmo-smart-next’]
[myphp file=’inc-water/water-cosmo’]
[nlink url=”https://hikaku-waterserver.jp/review/cosmowater-smartplus-next/”]
イワタニ・富士の湧水/天然水
[myphp file=’inc-server/server-fujinoyusui-server’]
| 温水 | 冷水 |
|---|---|
|
温水 80~89℃ 高温 90~93℃ エコ運転時 約70℃ |
冷水 6~12℃ 弱冷 12~16℃ |
温度調節4段階とエコ運転(約70℃)の計5段階の温度切替
富士の湧水のウォーターサーバーは4段階の温度調節+エコ運転(約70℃)の5段階の温度調節が可能です。
サーバー内を衛生的に保つ「クリーンモード」も搭載した日本製高機能サーバーです。
また、人気の高い富士の天然水の料金は業界最安クラスになります。
[myphp file=’inc-price/price-fujinoyusui’]
[myphp file=’inc-water/water-fujinoyusui’]
[nlink url=”https://hikaku-waterserver.jp/review/fujinoyusui-3/”]















